2019年 07月 17日
NZ1年留学に今日出発!! |
久々に青空が見えるいい天気!
今日は奏心君(高校1年生)の出発の日☆
お空まで彼の門出を祝福しているみたい!
出発前日の昨日迄、通常通り高校に通うばかりか部活もしっかりと行ってきた彼。
週末には彼の為にお友達が壮行会を開いてくれ、皆の寄せ書きと期待を胸に!
彼がお友達にも慕われ、応援されているのがひしひしと伝わってくる。
ご家族は勿論、学校の先生方もとても彼の留学に協力して下さり、本当に幸せ者だなーと
とても素直で前向き、そして優しく、育ちの良さが滲み出てる彼。
これまで苦労なんてしたことないんだろう彼が、留学を決意し、これからの1年どう化けてくるのか。
きっと辛い事、思い道りに行かない事、こんなはずじゃなかったって思う事も沢山あると思う。
だけれどそれこそが、留学の醍醐味!
親元離れて、自分がいかに守られた世界にいたか、家族の有難さ、お友達の有難さ、色んな事に気付くのは試練の中で。
そして色んな試練があるからこそ、それを乗り越えて成長出来る、絶好の機会。
自分から事を起こさないと何も始まらない留学生活。全て受身でも何の問題ない日本の生活・教育システムの中では体験出来ない事が沢山!
最後まで「不安な事ない?」と聞いても、「楽しみです!!」と言い切っていた彼。
本当に心強い。”留学に行ってみたい”という想いを持ち続け、実際行動に移し実現している若者の姿には力がある。
想いを持ち続けること、そして実行に移す事。
留学の事だけじゃない、何でもそう。
簡単なようでとても難しい。故に実行に移せた者は強い。そしてそうやって成長への機会が沢山得られるんだね。
周りのサポートは、本人次第で得られるものなんだと、この仕事を行っている中で強く感じる事の一つ。
だから子供達にいかに想いを持たせられるか(奪わないか)、諦めなければ、想いは叶うよって、努力すれば実現出来ない事なんてないんだよって、教えてあげられる大人になりたいってつくづく思う。
昨年末お父様お母様が何度目かのご相談に来られ、今回の留学も決まってからこの半年間、英会話レッスンにも欠かさず来ていた彼。
昨年末お父様お母様が何度目かのご相談に来られ、今回の留学も決まってからこの半年間、英会話レッスンにも欠かさず来ていた彼。
英会話レッスンでは「英語で紹介する日本文化」を軸に、日本の行事や慣習を英語で説明する練習と色んなQ&A。
上手く聞き取れません、と緊張しながらレッスンしていた姿が懐かしい程、今では自然に外国人講師達とも話が出来、そして、福井の人口や産業等もしっかりと頭に入ってる姿が頼もしい!
びっくりするくらいAI・翻訳機能の性能も進み、「英語が分かる」という事だけではもうあまり意味を持たず、「語る中身を持っているかどうか、それを表現出来るか」が遥かに重要になってくるのは火を見るより明らか。
留学に行くと、「英語が話せるようになる」という事があるけれど、それだけで良ければ、今や日本国内でいくらでも実現出来る環境やシステムがある。
でも、日本で常識とされてきたことが全然常識じゃなくて、”いい”と言われてきた事が”悪い”だったり、兎に角色んな事を自分で考えたり、いきなりマイノリティの仲間入りして感じる事、様々な人種の人と実際に触れ合い感じる共通点や違うところ。日本で触れているテレビの情報とリアルの社会の違い等もしかり、そんなことは海外に出て初めて経験出来る事柄。
唯一彼が不安に思っている事を口にしたのは、ホストファミリー先に韓国からの留学生が短期で滞在するのを知った時
「日韓関係悪い中で敵対視されませんかね。上手くやっていけるかな。」
きっとその答えも体験を通して学べる事の一つ☺
自身の留学、サポートしてきた子達の体験談から、まず、それは心配ないよ、と話したけれど、私の答えと彼の答えは違うかもしれない。
それはそれでただ”違う”という事でどちらがが”間違い”なのではないということ。
そんな事がわんさかの留学体験。
色んな体験を通して湧き出る想いも出てきたら最高だね!
1年後の再会を、楽しみにまっています!
(あ、その前にハローの春休みNZ語学研修中に顔見に行っちゃうかも☺)
↑ハロー最終日、隣の教室で授業していた子達がいってらっしゃい言いたーい!と☺昨年NZ語学研修行った生徒からお土産贈呈
by helloips
| 2019-07-17 10:53
| 高校留学